~中学・高校の学校の英語は原則オールイングリッシュ授業~
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を重視
英語の授業は英語で行う(中学校・高校)
近年、英語教育改革により中学校の英語教科書「New Horizon」は以前よりも大幅に難しくなっています。
特に 中1から中3への進行度が速く、語彙・文法・読解の負担が増加 しています。 英語を苦手に感じてしまうお子様も増えており、学習の継続がとても大切です。
そこで、どのように難しくなっているのか、具体例を交えてご説明いたします。
🔹 小学校では簡単な単語やフレーズ中心 → 中1でいきなり文法が本格化。
🔹 小学生の時に学習したものは、【理解している前提】で進んでいってしまう。
🔹 中学1年の最初から「be動詞」と「一般動詞」を同時に学習(例:I am happy. / I like soccer.)
🔹 Unit 1から長めの会話や自己紹介文を書かせる課題が登場
🔹 語彙数の増加(約600~700語) → 小学校の英語(200~300語)とは大きな差
👉 英語下地がない学生には試練。英語に苦手意識を持ちやすい時期!
改定後のテキスト
🔹 中1の復習時間が少なく、すぐに新しい文法に入る
🔹 「過去形」「助動詞」「比較級・最上級」など、覚えることが一気に増加
🔹 長文読解の量が増え、英語を「読む力」が求められる
🔹 語彙数が1,200語を超え、リスニングやスピーキングも難化
📌 例文の変化(中1 → 中2)
中1:I went to the park.(過去形のシンプルな文)
中2:I went to the park because I wanted to see my friends.(接続詞が追加)
👉 文が長くなり、単語の暗記だけでは通用しにくくなります!
🔹 「現在完了」「関係代名詞」「分詞」など複雑な文法を学習
🔹 長文読解が大幅に増え、問題のレベルが格段にアップ
🔹 リスニングのスピードも速くなり、英語を英語のまま理解する力が必要
🔹 語彙数が1,600~1,800語に達し、かなりの量の暗記が必要
📌 例文の変化(中2 → 中3)
中2:I have visited Kyoto twice.(現在完了)
中3:Kyoto is a city which has a lot of beautiful temples.(関係代名詞) 高校英語に近いレベルの文が増加!
👉 高校英語への準備期間として、ここで英語を苦手にしないことがとても重要!
📢 継続が成功のカギ!
✅ 英語学習のポイント
📌 「話す・聞く」も大切にしながら、楽しく学べる環境をつくる
📌 家庭でも英語に触れる機会を増やす(英語の動画・音声など)
📢 お子様が英語を苦手にしないためにも、学習を継続し、基礎をしっかり固めることが大切です! ご家庭でも、ぜひ英語学習を応援していただければと思います。💡✨