子供との接し方次第で、学習性無力感を身につけてしまう可能性があります。
この学習性無力感が身についてしまうと、すぐに諦めてしまったり怒られるからやらないとなってしまうかもしれません。しかもその無力感は大人になっても続く可能性があるから厄介です。
この習慣を身につけないためにも、ご家庭での子供との関わりは非常に大切になります。
もし下記の一つでも当てはまる保護者は接し方を変えた方が良いかもしれません。
1, 頻繁に子供のやることを否定もしくは怒ってしまう。
2, 子供のやる事に対して完璧を求めてしまう。
3, 子供のやることに無関心。
4, 子供がやりたくないと言ったらすぐに辞めさせてしまう、諦めてしまう。
5, 子供のやる気が見えない。無気力。
6, 子供の笑顔が少なくなってきた。
ぜひ、下記について心がけていただくことをお勧めいたします。
1, 子供に小さな目標や短期の目標を(一緒に)設定させる。
2, その小さな目標をたくさん達成させる。
3, 完璧を求めない。
4, 失敗しても怒らない。
5, (特に努力したことを)たくさん褒めてあげる。
※大切なことは成功体験をたくさん積ませることで、自己肯定感(自分は出来るという気持ち)や自信を高めることになります。
<参考>
学習性無気力感について
https://www.earthship-c.com/psychology/learned-helplessness/